![](https://i0.wp.com/octopuslog.blog/wp-content/uploads/2023/05/R0112271-1.jpg?resize=1024%2C678&ssl=1)
先日の投稿以降、せっかく良いドリッパーを買ったなら、さらに良い状態でコーヒーを淹れたいと思うようになりました
![](https://i0.wp.com/octopuslog.blog/wp-content/uploads/2021/03/cropped-img_5181-1.png?resize=150%2C150&ssl=1)
物欲怖い…
僕は今まで、コーヒー豆を挽く際はこちらのミルを使っていました
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HARIOのこちらのコーヒーミルもとっても高コスパで、使いやすいこともあり10年以上使い続けていました
しかしミルについてもせっかくなので買い替えたいと思い物色…
3,000円台の入門者クラスの次となると、相場は10,000円前後のミドルグレードが良いかと思い、以前からハンズ等の雑貨店でも見かけることのあった「TIMEMORE」のミルを購入することにしました
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この間ドリッパーで奮発したばかりなのに…
でも仕方ないんです、Amazonでセールしてたから…
という自分への言い訳は置いておき、この商品もコーヒーの専門家の方々が詳細にレビューなさってあるので、素人からみた使用感等を書き綴っていきたいと思います
概要
TIMEMOREは上海のメーカーです
中国のメーカーと聞くと、Amazonでよく目にする「令和最新版!」という商品名に、電撃の走った商品画像などが載っている印象が少なからずあります(笑
![](https://i0.wp.com/octopuslog.blog/wp-content/uploads/2023/05/f3b6c480126763a448443614e0d7cb69-4.png?resize=300%2C300&ssl=1)
が、そんなイメージとはかけ離れこちらのメーカーはとても丁寧に製品を作っている印象です
TIMEMORE コーヒー器具 – プロフェッショナリズム、美学、使いやすさ、誠実さに基づいています – timemore
より優れた製品を作ろうという企業理念が感じられます
外観
まずは外箱から
![](https://i0.wp.com/octopuslog.blog/wp-content/uploads/2023/05/R0112224-1.jpg?resize=1024%2C678&ssl=1)
製品のアウトラインのみが描かれたシンプルな外観がかっこいいです
![](https://i0.wp.com/octopuslog.blog/wp-content/uploads/2023/05/R0112227-2.jpg?resize=1024%2C678&ssl=1)
内容物は
ミル
ポーチ
ブラシ
説明書 (あと乾燥剤)
必要な物がコンパクトに収められている印象です
では本体について・・・
![](https://i0.wp.com/octopuslog.blog/wp-content/uploads/2023/05/R0112228-1.jpg?resize=1024%2C678&ssl=1)
カラーは「ライトゴールド」にしました(商品ページによってはベージュと記載されていることもあります)
ですが、光の加減によってはほとんどシルバーのようにも見えますね
派手過ぎず、ナチュラルな色合いなので部屋の中にも馴染む色合いです
ほぼすべてのパーツが金属ですが、ハンドルの持ち手の部分については樹脂になります
ハンドルは折りたためる構造です
「Pull to fold」と書かれている部分を引っ張ると折りたたむことができます
内側にバネが入っているのでしょうが、伸ばした状態や畳んだ状態でグラつくようなことはなく、堅牢な作りになっています
![](https://i0.wp.com/octopuslog.blog/wp-content/uploads/2023/05/R0112239-1.jpg?resize=1024%2C678&ssl=1)
C3PROは内部の部品まで金属製なので、耐久性も高そうです
![](https://i0.wp.com/octopuslog.blog/wp-content/uploads/2023/05/R0112243-1.jpg?resize=1024%2C678&ssl=1)
底面にはロゴや製品名がレーザー刻印されています
![](https://i0.wp.com/octopuslog.blog/wp-content/uploads/2023/05/R0112241-1.jpg?resize=1024%2C678&ssl=1)
挽目はダイヤルを回して調整しますが、「FINE⇒」や「ESPRESSO 7-8」などの表記があるため、どのくらい回せばよいかがわかりやすいです
![](https://i0.wp.com/octopuslog.blog/wp-content/uploads/2023/05/R0112254-1.jpg?resize=1024%2C681&ssl=1)
刃はステンレスの6枚刃です とても切れ味が高そうです
付属品
![](https://i0.wp.com/octopuslog.blog/wp-content/uploads/2023/05/R0112246-2.jpg?resize=1024%2C678&ssl=1)
手入れ用のブラシがついています
ミルの内部についたコーヒーを取り除くのに必須の品なので、付属しているのはありがたいです
![](https://i0.wp.com/octopuslog.blog/wp-content/uploads/2023/05/R0112247-2.jpg?resize=1024%2C678&ssl=1)
ミルを収納する際のポーチです
シンプルですがペラペラした質感ではなく、さりげないながらもタグがあることで収納しておいても内容物がわかりやすいです
説明書は日本語にも対応しています
使用感
通常のハンドドリップで使用するため、中細を目安に目の粗さは15クリックで挽きます
挽き始めてまず感じるのは、「サリサリ」という切るような抵抗感の少ない感覚です
以前から使っていたハリオのミルはセラミックでしたが、長年の使用のためか挽きながら途中で「ガッ」と引っかかるような感じが多かったのですが、C3PROは終始均一な感覚で挽き終わりました
![](https://i0.wp.com/octopuslog.blog/wp-content/uploads/2023/05/R0112258-1.jpg?resize=1024%2C678&ssl=1)
先日購入したハリオ V60カパードリッパーを使用します
分かりづらい写真で申し訳ありませんが、実際に挽き終わった豆の状態もとても均一です
終わりに
様々なレビューサイトで「コーヒーミルの違いで味が変わる」と言われています
確かに、ミルを変えたことで味わいが変わったように感じますが、正直に言うとそれを正確に感じ取れる舌を持ち合わせている自信はありません…
ですが、ミルが安かろうが高かろうが、挽いてすぐに淹れるコーヒーが美味しいことは事実です!
その一方でコーヒー豆を挽く際の引っ掛かりや電動ミルの場合は騒音などストレスの原因となることがあると、美味しいコーヒーを味わうという感動から遠ざかってしまう要因のひとつとなります
製品としての質が高ければそれだけ、この一連の作業に対するストレスが少なくなり、豆を挽くという作業に対する敷居が下がります
また自分の気に入った道具を使うということ自体が更なる楽しみを生み出します
コーヒーについて詳しい人間でなくても、この感覚を味わえるだけでも良いミルを買う価値はあるのではないでしょうか
そしてTIMEMORE C3PROは見た目、堅牢さ、使用感、挽いた豆の質感、どれをとっても一般人からすれば満足のいく仕上がりだと思っています
TIMEMORE C3PRO おすすめです!
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